星景写真はじめようと思います。
カメラ:OLYMPUS OM-D E-M5 レンズキット ブラック
星空雲台:VIXEN ポラリエ(WT)
三脚:Velbon ULTRA MAXiL
自由雲台:Velbon QHD-33
極軸合わせ補助:Vixen ポーラメーター
レンズヒーター:SANYO エネループウエストウォーマー
ポラリエ用:リチウムイオンバッテリー
これらを山に持ち込んで撮ってみようと思ったんですが、現状で2.8kgになりました。
軽くしようとカメラをミラーレス機にしてみたもののポラリエが重かった(^^ゞ
他にもインターバル撮影用のリモコンも持っていくし、レンズフィルターやその他もろもろ入れると3kgを少し超えてしまいます。もちろんプロのカメラマンはフルサイズ一眼で多くのレンズも持っていくしこんなの軽いセットだと思いますが、当局は無線機も持って行きたいので可能な限り軽くしたいもんです。
もっとも軽くするならポラリエは持っていかず、明るいレンズを買えば十分星の写真は撮れますが、ポラリエは他にもインターバル撮影のパンにも使いたいしあれこれやってみたいです。
先日高齢の山鬼キャンプが漁樵カオスであったのでテスト撮影してきました。渋滞を嫌ってまたもやバイクでの参加でしたが、寝床だけ準備すれば豪勢な食事を食べさせてもらえるという王子様キャンプです。料理は沢山出たのですが、カメラは星を撮る為のセッティングで三脚の上。ずっと晴れるのを待っていたので料理写真がありません(^^ゞ天気の方は時折雨が降ったりで星空もイマイチでしたが、今回の目的は赤道儀の練習だったので、星が点像で写せれば十分です。
キャンプ場なのでランタンや常夜灯があり星を写す条件ではないのですが、試しに60秒位のシャッタースピードで写してみました。最後の一枚だけポラリエの追尾スピードが星景1/2モードだったかもしれませんが他は星追尾モードです。
シャッターを60秒開けても星はほぼ点像で写せました。景色がブレているのはカメラが星を追いかけているからです。
ただやってみるとマイクロフォーサーズの12mm広角で60秒程度はかなりアバウトセッティングでも点像で写りますね。星を強調しようとソフトフィルターも使っていますし・・・、赤道儀に載せると60秒って短いんですね^^。
しかし何でもやってみるもんですね、極軸合わせも正直北極星が殆ど見えなかったのでポラリエに付いている分度器と山歩きで使うコンパスで適当に合わせただけ。かなりズレていても60秒広角レンズでの撮影ならけっこう誤魔化せるのがわかりました(^^ゞでもやはり必要だなと思って帰宅後ポーラメーターを追加した次第です。まぁ今後色々やってみて勉強します。
この日のキャンプ場からはこぐま座が見えた位でカシオペアもさそり座も雲の中、東がらみの星座は山陰で見えませんでした。次回はメジャーな星座を入れて星景写真を撮りたいです。
O-MD E-M5に12-50mmの標準ズームですが、スナップ写真も良いしマクロも付いていて便利なレンズですね。コンパクトで持っていくのが楽しくなります。以前EOS 60Dを首から提げて山歩きしましたが、あの重さは苦痛です。ザックに入れて持っていくのは出来ますが、常時持っているのは重すぎます。今回O-MD E-M5を購入してみてわかりましたが持って山を歩くのはこれ位が限度かな・・(^_^;)
明るい場所での星は肉眼だと少ししか見えないのに写真だと沢山写るのが凄く楽しい^^。
星景写真、頑張って練習します。
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コメント
こんにちは\(^o^)/やまぐちBA18です。
星の写真面白そうですね。
機材が大変そうだけど綺麗に写るといいですね。
色々な機材が有るんですね
星の写真のアップ期待してます。
投稿: やまぐちBA18@ももねこ | 2013年7月24日 (水) 12:11
ポラリエは最初にどうやって合わせるんだろうと思って、北極星を合わせることまでは知っていたのですが、じゃあ北極星が見えない日はどうするんだ!?→そういう日はほかの星も見えないから撮影しないんだろう!と一人で完結し、妙に納得していたところでした。
ほかの方法でも合わせられるんですね。
いろいろセッティングが楽しめそうで、ノウハウ習得するのは楽しみですね。登山に持っていくのは、ちと重いですかね^^。
投稿: サイタマKM117 | 2013年7月24日 (水) 13:00
>やまぐちBA18@ももねこさん
しらびそ高原へ行くとすんごい数の星が見られるので、いつか撮ってやろと思って機材を揃えました。
最低限の機材ですがこれでも十分な撮影が出来るので楽しみです。
ボチボチ練習しながらアップしたいと思います。
投稿: チバKX56 | 2013年7月24日 (水) 19:12
>サイタマKM117さん
やってみて極軸合わせは広角レンズの場合けっこう適当なのが判明しました^^。
一番重要なのは三脚を水平に設置する事ですね。あとは現地の座標、北緯36度ならそれにしたがってポラリスを傾け北に向けるだけです。
山用のコンパスならしっかり偏角補正できるし十分軸が出せます。
超望遠で星雲等に手を出さなければ専用の極軸望遠鏡等も不要です。
まぁそれらの手順を簡単にする為にポーラメーターを購入しました。
投稿: チバKX56 | 2013年7月24日 (水) 19:22