バイクに無線4
今回のツーリングからバイクへの搭載無線機を今までのID-31からICOM ID-92にしました。
変更した理由はズバリ広帯域受信です。
D-STARレピーターのゲート越えするにはID-31の操作性が抜群ですが、如何せん430Mhz帯しか受信できないので単独走行で話し相手が居ないと退屈なんです。
でもID-92なら広帯域レシーバー内蔵なので、AM・FMラジオをはじめ色々聞けちゃいます。もちろん高速道路の路側放送1620kHzも聞ける為、生情報が入手できとても便利になります。
それからRAMマウントのホルダーパーツも自作品から変更して、既製品である無線機用の「 ベルトクリップ用ホルダー」に変更しました。このホルダーパーツとID-92では幅がピッタリ過ぎで若干キツイのですが、まぁ許容の範囲でしょう。走行中も動くことなくバッチリです。それにID-92も防水性は抜群なので多少雨がザーザー降ってもこのままで問題ないでしょう。心配なのはKTELとのマイクコネクター部分だけかな。
ID-92はデュアルバンド表示・受信なので、BバンドにD-STARレピーターをセットしておき、Aバンドで様々な周波数を聞きながら走れます。CB帯も強力な信号なら付属のアンテナで受信しますから、Esコンディションも走行中に把握することが出来ちゃいます。今回も道中ずっとFMラジオを聞きながら走りましたがやっぱり広帯域レシーバー良いですね、退屈しないです。ID-31の大きさで広帯域受信が付いてお値段据え置きなら今より倍売れるんだろうなぁ・・・。
ID-92の場合、ゲート越えで呼ばれた際のキャプチャーが上手くいかない場合が多々あるけど、もし走行中キャプチャーミスしたら交信は不可能だろうな(^^ゞ その点ID-31なら確実にキャプチャー出来るし、やはりD-STAR機能はID-31に軍配が上がると思う。
でも山歩きにID-92+GPSマイクは重すぎなので山はID-31を持っていくことに・・・なので二台持っていく事になってるんです(^^ゞ
目下の悩みはこの「二台持ち」だなぁ・・・。
| 固定リンク
「バイク」カテゴリの記事
- 星見バイクキャンプ(2015.09.20)
- 2013GW一斉オンエアディ(新潟県米山)後編(2013.05.08)
- 2013GW一斉オンエアディ(新潟県米山)前編(2013.05.07)
- 銀翼・ハンドルカバーにRAMマウント(2013.03.24)
- GARMIN Dakota20(2013.02.11)
「無線道具」カテゴリの記事
- ハムフェア2012(2012.08.26)
- バイクに無線4(2012.07.20)
- AZDEN AZ-11 バッテリー交換(2012.07.09)
- 中華バッテリー導入(2012.06.24)
- バイクに無線3(2012.04.22)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント
ID-92の広帯域受信は知っていたのですが、エアバンド程度と思っていました。AMラジオ帯からだったのですね^^。これなら長時間走行も飽きないですね。
AMはバーアンテナ内蔵でしょうか?
今山岳移動時は、ID-31+ラジオを携帯していますが、ID-92なら1台でこと足りて便利そうですが、重いのがネックですね。
完成されたようなので、これで「バイクに無線」シリーズは完結でしょうか^^。
投稿: サイタマKM117 | 2012年7月22日 (日) 20:32
>サイタマKM117さん
バーアンテナは内蔵されていないみたいですので付属アンテナの場合は山間に入ると感度は落ちます。
やはり山で使うならAMラジオが聞けた方が良いので、ID-31の大きさで広帯域レシーバー対応であれば完璧なんですけどね。
あと「バイクに無線」シリーズで出来る事は外部アンテナの取り付け位でしょうか、でもやるかどうかはわかりません(^^ゞ
投稿: チバKX56 | 2012年7月22日 (日) 21:13