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2011年10月12日 (水)

焚き火キャンプと金峰山運用(登山編)

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朝6時起床!のんびり朝のコーヒーと朝食をとり、本日のメイン金峰山へ向けて出発!
金峰山荘からCT3:30なので、8時頃出発すればお昼には間に合うはず。これは早く出てしまうと、友人が小一時間で帰りたいモードになってしまう為、お昼に山頂計画が台無しになってしまう。
なので出発時間には細心の注意が必要。

予定通り車に乗り込み廻り目平のゲートを通過、駐車場を探してみると・・・なんと!
昨日と変わらず満車!!!何台か停まっていないスペースはあるものの、クーラーボックスや椅子、小汚いマット等で場所取りしてるのだ。
あちこち探して一箇所何もないスペースを発見!すかさず停めようと思ったら横から人が出てきて「今友人がここに来るんです」だって(^^ゞ

あ~もうくだらない!こうゆうのは大嫌いなのでまたもや管理棟へ行き駐車券に無料でハンコだけ押してもらい5分戻った下の駐車場へ停める事にした。


20111009_085947丁度、大弛峠方面へ分岐する所にある駐車場だが、広々していて安心。台風の影響で峠道は通行止めだったのでゲートの前で面食らうハイカーもちらほら。諦めてここから一緒に歩きましょ♪しかしこの場所から廻り目平のゲートまでCT00:30、出発が08:20分だったので時間がやばくなってきた。でも急ぐ事無くゆっくり歩いたら17分でゲートに到着。友人がトイレ休憩したので出発は08:42分になった。山頂への到着が13時を回ってしまうと無線のイベントに間に合わなくなってしまうが、このままでも12:30分位には到着できそうなので大丈夫でしょう。

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金峰山へ登るのは二回目・・・といっても瑞牆山荘から金峰山、そのまま縦走して大弛峠で幕営、翌日北奥千丈岳で無線した後ピストンで戻ってきたので大弛峠からのコースも経験済み。その同じ日にこの廻り目平からサイタマKM117局が登られてきたので、当局もいつか登ってみたかったのだ。

コースは沢伝いに林道を1時間ちょい歩く。友人がスタスタ行こうとしたから静止して「今日は俺のペースで頼む」とお願いした(^^ゞ
何人も抜かれたがCT01:20のところ01:10なのでペース配分に間違いなし。結局抜かれた人も後で抜き返した。
八丁平への分岐から沢を一本渡ればいよいよ尾根コースの取り付き。林道歩きは登ったうちに入らない程の緩い傾斜。

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紅葉の時期ではあるものの、あまり見かけなかった。コメツガやシラビソ等、針葉樹林が多く緑満載って感じ(^^ゞ
コースの傾斜は喘ぐほどの急登は無く、足場も手作りで細かい箇所まで整備が行き届いていてとても歩き易い。とにかく高足を使う場面は皆無といっていい位で、疲れる事無く登って行ける。

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林道終点から金峰小屋までCT01:50のところ01:44、ん~我ながら正確に歩けている気がする^^。

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北斜面の紅葉も疎らだし八ヶ岳も既に雲に覆われてしまった、やはり景色を楽しむなら早朝から歩き始めないと駄目ですね。小屋の脇の休憩場所で少し休んで出発!さぁここから最後の登り、傾斜も少しきつくなるし岩ゴロゴロなので慎重に行きましょう。

20111009_120724_220111009_120758_220111009_121133_212:06分山頂へ到着、金峰山荘から03:24分だったのでほぼコースタイム通り、お見事でした^^。いやぁしかしビックリするほど混雑していて無人の山頂碑をゲットするのに必死になってしまった(^^ゞもうこの周辺で無線をするのは無理なので、五丈石前の広場にて運用する事にした。

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ピントが五丈石に合ってしまった。
無線イベントは既に始まっていて特小にてチェックインを試みる。富士山頂から運用しているキー局のにしたま123局の信号はM5団子2で受信できているが、あちらでは混信が酷くて苦労しているようだ。スタンバイのタイミングでお声掛けするもパイル負け、しかもまさかの赤岳から強力な信号に阻まれた!なんと仕事が忙しくて山には上がれないと言っていたサイタマKM117局ぢゃないですか!

当局がチェックインできないのを笑いながら聞いていた様で、隣のチャンネルにQSYを求められしばしラグチュー。お互い山に登るそぶりは見せていなかったのでまさかの山岳間交信に盛り上がった^^。
117局との交信終了後チェックインchへ戻ると既に誰もいない状態。あららとRPTを探しに行きやっとこチェックイン完了、各局大変お疲れ様でした。

アマもローカルと交信を試みるがこちらは撃沈。お腹が空いていたので食事しながら無線をしていたが、時間が経つのが早く間もなく13時。この日の山頂の気温は10度だったけど、割りと涼しすぎる風が吹いていて陣取った場所が風表で寒かった。本当はCB運用もしたかったけど友人から強い帰りたいオーラを感じたのでCB機はザックから出す事無く13時に下山開始。

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小屋犬のゆずひこクン、林道終点分岐の解体車、金峰山荘。

帰りは気持ちが良いので金峰山小屋と水場最終地点で大休止してしまったが、ジャスト3時間で車まで戻ってきた。

20111009_191253そのまま買出しと温泉へ行き、キャンプ二日目の夜を楽しみました。スーパーへ買い物へ行くとついついこてっちゃんを買ってしまう(^^ゞこれはホント美味しいなぁ。他にもマイタケとヒラタケの炊き込みご飯、ニンニクと鷹の爪を効かせたパスタ等飲むわ食うわで大満足!食ったら直ぐ寝て翌日はのんびりテント類の乾燥撤収。ちょっと遠回りだけど、佐久IC周り上信越自動車道~関越道で帰路へ。幸い恐ろしい渋滞にはまる事無く帰宅できました。

山歩きが緩かったのか、それとも食べ過ぎたのか、帰宅してみると体重が2キロ増えてました(+_+)

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コメント

林道の旧車まだありましたか?と書こうと思ったら、写真と解説がありましたね。ここからの登りは全面凍結していて、前歯無しアイゼンでは苦労しました。中間地点の道標も覚えています。とっても懐かしいです^^。

富士山チェックイン時は、20Dのスイッチを入れた途端に、にしたまさんのお声が聞こえたので、パイル負けしていたのは知りませんでした^^。赤岳から丸見えの富士山頂でも混信で全部は取りきれていない様子だったので、かなりのQRMだったのでしょうね。

金峰小屋周辺の雰囲気っていいですよね。なんか日本庭園や箱庭みたいで、こじんまりまとまっていた感じを覚えています。なんかいい雰囲気だったです。

豪勢な夕食いいですね。山中テント泊だとこうは行きませんからね。麓の買出しに行ける所にベースキャンプで、日中は山行というスタイルは楽しめますね。素晴らしい!

投稿: サイタマKM117 | 2011年10月12日 (水) 22:27

>サイタマKM117さん

廻り目平からのコース記事には必ずあの旧車が登場しますね。道には迷いませんが大きな目印です。
目立つ物ばかり写真を撮っていると皆さんと同じ記事になっちゃいます(^^ゞ

金峰山小屋周りは石畳みも作られていているし資材置き場なのか石垣もありました。
その置き場はまっ平らなのでテントも張れそうですがテント場では無いんですよね。
ベンチのある休憩場所も落ち着くし、確かに雰囲気最高です。
キャンプでは食べ過ぎました、少ない装備ですが山行中とは比べ物にならないご馳走です。

歩きやすいコースだったので、またいつか来てみたいです。

投稿: チバKX56 | 2011年10月12日 (水) 23:14

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