雲取山運用
雲取山は、雲取山荘前と奥多摩小屋前と二箇所のテン場があるとの事でどちらにしようか悩みますが、夜間も無線で遊ぶなら雲取山荘が位置的にはFB。日原から大ダワを経由すれば雲取山荘に幕営し易くなりますが、ルートが北面だし無雪期に歩いていないので却下。以前も歩いた事のある鴨沢(小袖)から入山し、ブナ坂経由で奥多摩小屋を目指します。
AM7:00気温-5℃の中、小袖アリーナ席から出発。
前回はザック重量10kgでしたが、今回は16kgです。自宅で707ベースの三脚仕様でパッキングすると18kgになってしまい、ちょっとそれは自信が無かったので870ベースでパッキング(^^ゞ
重くなった分、堂所通過は1時間20分と前回より10分余計に掛かってます。また以前は気がつかなかった堂所前の水場も涸れてませんでした、しかも谷側と山側に二つあるんですね。
七ツ石山への分岐地点は堂所より46分、前回41分だったけど体が慣れてきたのかまぁまぁ良いペースかも^^。前回はココから七ツ石山を経由したので、この先は自分のタイムは参考にならず。今回は七ツ石山を経由せずブナ坂で向かいます!!!当然でしょ
日陰部分に雪が出現!良く踏まれているが凍っていないので問題なし。しかし空気が澄んでいて気持ちが良いなぁ^^。
AM9:47ブナ坂に到着。道標には唐松谷方面通行注意との事、テカテカツルツルなのかな?
石尾根は御覧の感じ、日当たりが良いので雪も直ぐ無くなります。そしてお決まりの富士山、今日も天気が良いです。
奥多摩小屋に到着して400円を支払いテントの設営をします。ここでテントの話を書き綴ると長くなるので別記事で^^。
テント設営後、サブザックに切り替え山頂を目指します。小雲取山の登りは雪も増えましたが、気持ち良く歩けてアイゼン不要。
予定より山頂到着が遅れましたが、昼食後運用開始。
気温は平均-10℃ですが、風が弱く陽が当たっていれば何とか耐えられます。しかし2時間も滞在すると手は冷たいのを通り越して痛い!そして時折太陽が雲に隠れ微風だけでも寒い寒い(^^ゞ
雲取山の山頂から都心部が良く見えるんですね。他の人に聞いたら南アルプスが見えるより感動的だ!と仰ってました^^。
CQ応答が途切れるまで粘って運用しました。
途切れたら即下山開始!!と思ったらシャッターマンで暫く滞在延長、でも色々話が聞けるのでとっても楽しい^^。
山頂からの下山は、足元をしっかり確認しながら下りればアイゼン不要ですが、「付けた方が早いんじゃね?」と思い装着するとあっという間です(^^ゞ
長くなったので別記事でテント泊を書きます。
新年早々、沢山の方に応答頂きありがとう御座います。本年もどうぞ宜しくお願い致します。
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コメント
新年早々の山行お疲れ様でした。
うまい澄みきった空気を堪能したのではないでしょうか。それにしてもまだ雪少ないですね~。やっぱり溶けちゃうのでしょうか・・・。12月に降ったときに、タイミングよく鷹ノ巣山へ行ったのがよかったですね。
雲取山山頂から都心まで見えるんですね。埼玉方面は結構街が見えるのは知ってたんですが、都心までちゃんと見えるとは知らなかったです。小袖から上がっても、結構時間かかるので、ここまでちゃんと見えたことってなかったです。
写真見ているだけで行きたくなってしまいましたが、もう少し先になりそうです。
投稿: サイタマKM117 | 2010年1月 3日 (日) 22:44
>サイタマKM117さん
写真にマウスオーバーして頂くとファイルネームが日付時間になっていると思いますが、山頂の写真は殆んど交信後に撮影したものなんです。
山頂に着いて直ぐに撮れば良かったんですけど、本当はもっと良く見ていました。
また、この写真は大分サイズを落としているのでわかり難いですが、都心部の先に東京湾、そして薄っすら千葉県も見えますね。
こりゃ飛ぶわけです^^。
澄み切った冬の空気は本当に気持ちが良いもんですね。
今年も117さんの山岳運用シリーズを楽しみにしております。
投稿: チバKX56 | 2010年1月 3日 (日) 23:07