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2009年12月23日 (水)

筑波山運用

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12月は週末になれば忘年会、先週の土曜日も出勤だった為に12月6日以来なんの運動もしていなかった(^^ゞ
昨日も会社の忘年会。飲まないとムッとする先輩が居るので、往復20km弱を自転車で会場へ向う(自転車でも飲んだらいけません!)そして夜遅く帰宅したので今朝は寝坊してしまった。

でも今日こそ何処か歩こうと、寝坊してもお昼には山頂に着けそうな筑波山に行く事にした。

20091223_111551もたもたと自宅で必要は無いと思うが、地形図と案内図を印刷。ザックに装備を放り込んで自宅出発がAM9:30。登山口のある駐車場へ着いたのがAM11:00、即効で靴を履いて食料を詰め込み出発!市営第3駐車場を選んだが、もっと登り口に近い駐車場があったみたい・・・ここからだと10分位ロス(*_*)予定のコースは御幸ヶ原コースで登り、男体山頂・女体山頂を踏んで白雲橋コースで下山の予定。

また、サイタマKM117局の鷹ノ巣山運用に男体山頂から迎撃発砲するつもりで来たが、この駐車場で11:15分だと、終了予定の13時に間に合うのか!?コースタイムは男体山頂まで1時間45分・・・。

20091223_112313こりゃいかん!と、とりあえず出発。筑波山神社の境内を抜けて登山道へ入る。ちょっと飛ばさんといかんと思い、呼吸の乱れなぞ気にせず「ぜ~ぜ~ヒィハ~」言いながら必死に登りました(笑)

ぜ~ぜ~言って思い出したのは、20代前半の頃付き合っていた彼女が体育系大学出身で、既にテントを担いで北アルプスを縦走する山行スタイルだった。当時綺麗な山の写真を沢山見せられたが、「へ~綺麗だね」程度の軽い感想しか言ってなかった気がする(^^ゞ

そもそもテントを担いで北アルプスがどんなものか分からなかったし、山の写真だって駐車場から撮ったのかもしれないと思っていたから(笑)

そんなある日彼女を筑波山にドライブで誘ったのを思い出した。しかもロープウェイで山頂駅からごく短時間の登り・・・そこで「俺だって山登れちゃうよ~」とでも言いたかったのか、ぜ~ぜ~言いながら彼女をブッチぎってやろうと頑張るも、呼吸一つ乱さず付いて来る彼女に驚いたのを覚えている。
今思えばなんて愚かな、なんて恥ずかしい事だったのか・・・その後彼女とは別れたが、ぜ~ぜ~言ったのが原因では無い・・・はず。

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話はかなり外れたが、12時36分男体山頂へ到着!けっこう疲れた、それでも二人位に抜かれたし(^^ゞ
観光客も多く、男体山頂はあまり運用場所が無かったが、大きな岩壁を乗り越えると迷惑にならない場所を発見。とりあえず無線機を準備して電源を入れると鷹ノ巣山から強力に入感中。何度か重なってパイル負けするも無事交信完了で一安心。

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ガスっていて遠望は利かないが、天気も良く気温4度の割には温かい。右の写真は運用場所。

117局のCQを聴きながらゆっくり食事を取り、その後少し運用。サイタマHK123局からチャンネルを譲り受けたので少しCQを出したが、時折イメージ混信らしきノイズが全チャンネルS1~S2になってしまう。筑波山は送信アンテナも多いので仕方ない。こんな状態でCQは出せないので、逃げるように終了して女体山頂を目指す。

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こちら女体山頂。こちらの方が高度感があり眺めが良い。運用も一段下の岩場ならあまり迷惑にならないだろう。

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しかし高度感ありますなぁ。確か一番低い日本百名山でしたっけ?ガスが無ければ本当に眺め良さそうです。

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あとは沢山の巨石を見ながら下山、けっこう楽しめます。こんなに楽しいなら、当時もロープウェイなぞ使わず自分の足で登ってくれば結果も違ってい・・・って余計ぜ~ぜ~か((+_+))

何はともあれ交信各局さま、ありがとう御座います。
それからもし呼んでいただいたのに、ノイズで聞こえずピックアップされなかった局長さんがいらっしゃいましたら申し訳御座いませんでしたm(__)m


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コメント

QSOありがとうござました。
写真拝見しました、冬季なら葉が落ちてるから27MHzなら全然問題なく
いけるでしょうし、こういう場所ならハイカーの方もわざわざ来ないで
しょうから迷惑かけず邪魔も入らない感じでいいですね。
いやあ~しかし、なんとまあ凄い彼女で、、、(^^)
また、よろしくお願いします!

投稿: サイタマHK123 | 2009年12月24日 (木) 00:49

昨日はありがとうございました。飲み会の翌日に山とは凄いですねぇ~。当方には絶対無理^^です。

筑波山には行ったことあるんですが、こんなに展望がよかっ
たかな?平地からいきなりせり上がっているので、凄い眺めですね。せっかくの山岳間交信、もう少しラグっていたかったですが、強風で即撤収となってしまいました。

そういえば同期に山をやっていた女性がいたのですが、南北アルプスに飽き足らず一人で屋久島へ行き、その時出会った男性と結婚し関西へ行ってしまいました。彼女の伝説が残っていて職場仲間とハイキングで棒ノ折山へ行ったとき、おでんセット+バーナー類+水を担いでいるのに、男性陣は誰もついて行けなかったそうです・・・。タフな女性陣に負けないようお互いにがんばりますか^^。

投稿: サイタマKM117 | 2009年12月24日 (木) 12:39

>サイタマHK123さん

いつも交信ありがとうございます。

なるほど、冬だからこの場所は有効なんですね。
確かに葉が付くと塩梅悪そうですね(^^ゞ
さすがです。

若い頃は山にまったく興味が無かったので、今思えば色々教わっておけばと後悔しております(笑)

投稿: チバKX56 | 2009年12月24日 (木) 19:58

>サイタマKM117さん

忘年会の翌日は、偏頭痛しながらの歩きでした(^^ゞ

極寒運用お疲れ様です。
歩き主体ならレイヤードも通常の物で問題ないと思われますが、長時間立ちっ放しの運用は厳しい季節ですね。
いつも思うのですが、インナーダウンのパンツを持っていたとしても山頂で着替えるのは困難ですし(笑)

仙丈ケ岳や甲斐駒ヶ岳でも重戦車の様な女性を見かけました、もう次元が違うって感じでしたのでホントスゴイです。
頑張りたい気持ちは山々ですが、程ほどに楽しみたいと思います(^^ゞ

投稿: チバKX56 | 2009年12月24日 (木) 20:13

駐車場から、登り、下りとも8年前に家族と歩いたコースと同じでした。
写真を見返して、とても懐かしく思います。
その頃は、カミサンがアウトドアのホームページを立ち上げていて、いろんな記事を書いていました。
ちょうど、秋の遠足シーズンで、セガレを背負ってゼイゼイ行ってる横を小学生の集団が追い抜きながら「こんにちわー」と言ってくるので、全員に返事を返す頃には疲れ果てました(笑)
それ以来、秋の遠足シーズンは山選びに気をつけています。

投稿: アイチAC623/1 | 2009年12月27日 (日) 23:17

>アイチAC623/1さん

今回も小学生の集団は登ってました、でも色々事故があった為か引率の先生が先走る生徒に「こら!ちょっと待っとけ」と一喝して単独行動をさせないようにしていたので抜かれることは無かったです。
筑波山ならもしもの場合、ケーブルカー等があるので装備も最小で構わないでしょうね。
周りの軽装をみて気が付きました、なのにいつもの通常装備で飛ばした為に疲れました(^^ゞ

でも思っていたより楽しいコースで気に入りました。
また機会あれば登ってみたいです。

投稿: チバKX56 | 2009年12月28日 (月) 00:59

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